定期講習
建築士事務所に所属する建築士は、3年に一度、定期講習を受けることが義務付けられています。 建築基準法 …
言葉を聞いたことがあっても、いまいち馴染みのないエシカル消費
それが、どう建築に絡むのだろうと少し興味があり講習会に参加
四国大学の加渡教授が示してくださった、とてもわかりやすい例えとして。。
今夜のお鍋に使うお豆腐を買いに行きます
間違いなく、今夜食べます
①前に並んでいる賞味期限の短いもの
②奥にある賞味期限の長いもの
③3割引きのシールがある賞味期限の短いもの
どれを買いますか???
私は、③です(笑)
消費者として、その買おうとしているモノの背後を考える
・環境を守る(売れ残ったら廃棄になる)
・幸せを思いやる(廃棄になると作った人やお店の人も、、、)
・地域を元気にする消費(廃棄になると売上も落ちる)
エシカルとは、過去・現在・未来のすべてを買うことだそうです
いえをつくる場合にも、価格ばかりに目を向けるのではなく
また、自分さえよければいい、ではなく
携わる人たち、使われている材料、地域のこと、持続可能性
そんなことにも目を向けましょう、ということでしょうか
自分が何を選び取っていくのか
何を基準にするのか
いえに求めるものも千差万別で、予算もあり、選択肢も多い方がいいし
なかなか難しい問題だと思います。
県産材を使い、地元の職人さんに建ててもらうということは
「エシカル的な考え方」で、私が大切に思うこととかけ離れたことでもなく
かといって、すべての性能を数値化し、いろいろな認証をとっている材料を
使うことだけで十分、というわけでも全くなく
まずは、問題意識を持ち続けることが大切なのかな、と思いました
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